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上演形態の変更があります。下の白地の文をご覧ください。(2020.4.2追記)
生まれた時から多くの画面に囲まれて育った私たちは、スクリーンという 「瞼」を持ち過ぎてしまっているのかもしれない。これは、瞼に隠された現実と向き合うために絶 えず私たちを照らす光を消してみることで、かつて私たち の周りにあったはずの闇の中に再び迷い込むための試み である。
寺山修司が『盲人書簡(上海編)』が初演されたのは 1974年。それから50年近くの年月が経ち、オリンピック/パラリンピックを前に光を当てられた東京に住む私たちがこの戯曲に向かう時、一体どんな現実が見えるのだろうか。ドキュメンタリーの問題や観客と演者の関係にまつわる 寺山修司の戯曲の本質に改めて向き合うべく、2020年 の池袋に新たな租界を立ち上げる。
作 寺山 修司
演出/照明 植村 真
音響/音楽 増田 義基 美術 仁科 緑
出演 若尾 颯太
野崎 詩乃
石原 朋香
上野 晃一
竹平 まりの
山本 大介(茶谷堂)
上埜 すみれ(鮭スペアレ)
中村猿人(劇想からまわりえっちゃん)
2020年
4月25日(土)19:00
スタジオ空洞
(東京都豊島区池袋3-60-5 地下1階)
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